Javaアプリの作成方法と流れ

Javaアプリの作成方法は、大きく分けて5つの工程があります。具体的にいうと、開発環境の準備をし、プロジェクトの作成、ソースコードの作成、コンパイル。最後に実行するという流れです。今回はそれぞれの工程を紹介します。

まずは、開発環境の準備から始めましょう。
Java言語を使用して開発するためには、Java開発キット(JDK)が必要です。JDKは、Javaのプログラムをコンパイルするためのコンパイラや、実行するためのランタイム環境などを含んでいます。JDKは、オラクル(Oracle)が提供している公式サイトからダウンロードすることが可能です。ダウンロードする前に、自分が使用するオペレーティングシステム(WindowsやMacOSなど)に合わせたJDKを選択しましょう。JDKのインストールが完了したら、次に開発に使用する統合開発環境(IDE)を選択します。EclipseやNetBeansなどのIDEを使用すると、Javaの開発を用意にすることができます。

開発環境の準備が整ったら、次にプロジェクトを作成します。
プロジェクトとは、アプリケーションを開発するために必要なソースコードやライブラリ、設定ファイルなどをまとめたものです。IDEを使用する場合は、IDE上でプロジェクトを作成することが可能です。プロジェクトを作成する際には、プロジェクトの種類(コンソールアプリケーションやGUIアプリケーションなど)を選択する必要があります。

プロジェクトが作成できたら、ソースコードにうつります。
ソースコードとは、Javaのプログラムを記述するためのコードのことです。ソースコードを作成する際には、プロジェクト内にある「ソースフォルダ」と呼ばれるディレクトリにJavaファイルを作成します。Javaファイルの拡張子は「.java」です。

ソースコードを作成したら、次にコンパイルします。コンパイルはJavaの特徴であるJVM(Java Virtual Machine)上で動作することができるため、プログラムを様々な環境での実行が可能です。また、コンパイルをすることで、JavaのコードをJVMが理解できるようにバイナリファイルに変換します。
それらの工程を経て、最後にコンパイルされたプログラムを実行します。

以上が、Javaアプリの作成手順です。初心者でも簡単に作成できるので、興味がわいた方はぜひアプリ開発にチャレンジしてみてください。

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